デスクトップの方がいい?
映像編集をするならデスクトップパソコンの方が良いのでしょうか。
これは基本的には当てはまります。あくまで一般論ですが、ノートPCよりはデスクPCのほうが高スペックなことが多いのに加えて、画面が大きいという点がメリットです。
映像編集作業では、どうしても大きな画面で広々と仕事をしたほうが進めやすいということがあります。
また、ノートPCのメリットとして、屋外も含めて自由に持ち運べることが挙げられるわけですが、これは編集作業においては大した利点にはなりません。
フットワーク良く思いのままの場所で仕事をしなければならない状況とか、そうしたほうが効率的な状況というのはあまり無いわけです。
それよりは、そこまでに収集した素材を用いて、腰を落ち着けて作業したほうが良い場合が多いでしょう。
しかも、デスクトップであれば比較的拡張性も高く、行う仕事の質や量に応じてハードを拡張して使用しやすいという点もメリットになります。
映像編集を行うなら自作パソコンがおすすめ
映像編集を行うソフトウェアを快適に使用するには、高スペックなパソコンが必要となります。
特に重要なパーツとなるのが、CPU・メモリ・グラフィックボードと言えます。
映像編集には動画のスムーズな再生が不可欠ですが、CPUの性能が低いとまともに再生できなくなります。
また、大量のデータを扱うため、メモリー容量はできるだけ多く確保したいものです。
さらに、グラフィックボードの性能は作業の快適さに大きく影響します。
このような条件を満たそうとすると、店頭で売られているパソコンではどうしても高額なものになってしまいます。
そこで注目したいのが自作したものです。
自作であれば、同じ予算で高スペックなものを手に入れることができます。
自分で作ったことがない方にとっては敷居の高さを感じるかもしれません。
しかし、ある程度パーツはまとまっているため、それほど難しいものではありません。
パーツを中心に販売しているお店では、サポートしてくれるお店も存在します。